星魚漂流記

タロットと西洋占星術を研究しているアカリの雑記です

モアナと伝説の海見てきました

気軽にふらりと観に行ったのですが、いやぁ〜こんなに泣かされるとは思わなかった。
主人公の背負っているものの重さ、大好きな人を思うとき、、、何度も涙腺が緩みました。
 
タロットの女帝カードに描かれてる豊満な女神に会えますよ。
綺麗な澄んだ南国の海。女神の息で、緑が芽吹き、小花が咲き乱れ、花びらが空を舞う。
あぁ、美しいなぁ。美しすぎて目の前真っ暗になりそう。で、また涙でちゃう。
 
れいで優しくて強い、女子力マックス、あったかーい愛の話。
金星がブワァと刺激される、サインでいうと牡牛座的な映画だったかなぁ。
ストーリーはごくごくシンプルなので、映画オタクが好きな映画ではないけど
女の子は見たらみんな幸せになるんじゃないですかね。
  
家族連れが多くて、劇場の雰囲気も良かったですね。
元気もらえました。
 
 

出てくるとフリーズするカード①女教皇

教皇のカードが意味すること

 

処女性。知性。宇宙の真実。冷たくて未熟な女性。神の愛と神の試練。潜在意識。不安定。無意識。不安定。はたまた心の安定。

 

!?!?

 

私にとって、意味が多すぎてフリーズするカードの上位です。

 

このカードの一番大きなフレームとしての意味は

【通るべき門】

【乗り越えられる壁】

 

白(愛)と黒(試練)柱の間をくぐることは、結界を超えること。

 

自分を成長させてくれる壁。望ましい壁。

ここを超えると成長できる、違う自分に生まれ変われる。

もちろん、通る人は不安がある。

足元の月、服のシワが海みたいになってるのは、月のカードの意匠そのものだ。

 

宇宙の秘密を知っているけれど、男女の性愛はまだ知らない、若い女性。

純潔性や処女性の不安定さ、失われゆくものとしてのはかなさ、だからこその尊さがわかるカードだなぁと思います。

 

硬いものは脆い。

冷たくて青い、妖精のような霊性。

 

この女性は、いま、外部に向かって行動を起こすのではなく、自分の内面に答えを見出している。

直感や知性、潜在意識の中に答えがある。

いつも答えは自分のなかにある。

 

真実は、幕の中に覆われているけれど、確実にそこにあるもの。 

このカードが出たときはそんなメッセージなのかも。

 

成熟した女性は、霊性と現世的な面、どちらも持っている。

現世的な面をいつまでも学ばないと、

真の女性性(金星の力)は花開かない。